悠々談談

日々思うことを、つらづらと

2019-01-01から1年間の記事一覧

松竹。そして、男はつらいよ お帰り寅さん 見たけど

山田組の卒業製作。それは男はつらいよだけでなく、家族はつらいよふくめた山田洋次の全仕事の総まとめというか。橋爪功もでてきたしね。 この男はつらいよ。確かに終わり方は続きをイメージ、連想させるが、88歳の山田洋次にシリーズをつづける体力、知力は…

スターウオーズ スカイウオーカーの夜明け みました

私がスターウオーズ旧三部作を劇場で見たのは、今はなき新宿プラザ劇場。初日だったような記憶がある。年度もあっている。そのときはすでに東京にいたから。 東京で初日のビッグタイトルを見ることに興奮した。たしかすごい行列で始まるまでの劇場内の得体の…

今年見た映画のおさらい

メリーポピンズリターン 運び屋 ブラック・クランズマン ET バイス ジョーズ アベンジャーズエンドゲーム スパイダーマンファーフロムホーム 天気の子 ブルースブラザーズ アルキメデスの大戦 ライオンキング ローマの休日 ニューシネマパラダイス ワンスア…

香港の若者のソレは正義なのか?

若者が香港警察に撃たれたことが、まるで天安門事件の再来のように報道されているが、果たしてそう言い切ることは合っているのだろうか?天安門事件のとき、学生たちは街を壊したり、まだ路線は少なかったが地下鉄の駅を襲撃することもなかったし、商店を襲…

高齢者警備員しか仕事がない?!

昨日の朝日新聞に高齢者警備員のことがルポされていた。 実際問題、都内の土木現場、建設現場で目立つのは高齢者警備員。記事によると65歳以上はこれくらいしか仕事がないという。取材対象の方は編集者で年収1千万稼いだ時期もあったが今は警備員で稼いでい…

憲法改正

なにかとニュースになる英国政治だが、12月に議会の承認があり解散の見通しとなったことが過日報じられた。 その解散は日本では首相の専権事項とされている。はっきりいえば大義名分なくても解散できる。しかし、英国では2011年以降は 法律により首相が一方…

千葉や長野の被災は人ごとではない

首都圏では確実に地震が、それも大きな地震がくる。これはもう確実。そうなったとき、ニュースで見てきた体育館や学校の教室で ブルーシートの上で自分も寝る、それも何日も寝る日がくる。武蔵小杉のタワマン被災をせせら笑うシーンもあったようだが、それは…

映画「天気の子」がマジで現実化してしまう今の日本(多少ネタバレ)

この映画を最初に見たときは、発想とか、絵の美しさに魅入ってしまったけどなんだかあの世界が現実化してきている今の日本列島。 あの映画では雨で家や土地が水没しても暗さは登場人物にはなかった。倍賞千恵子の演ずる老婆もケロっとしていた。 しかし、あ…

映画ジョーカー  ネタバレあり

あの終わり方がよくわからない。病院でカウンセラーに手錠をかけられた状態でカウンセリング。そして笑い。もちろん、彼の病気が原因だが。そのあと白い壁の廊下を歩いていくのだが、歩いた後に血の足跡?踊りながら歩いていく。そして病院の 男性職員とのお…

リベラル?

自民党の政策の反対がリベラル。 これは55年体制のときは自民の政策に反対の政策を出すことがリベラルと言えた。高度成長期はまさに大企業の公害問題とか基地安保問題など対立軸があり、当時はリバラルというより革新といわれ各地に革新知事が生まれた。革新…

日本人ということ

国籍は父親であれ母親であれ日本人から生まれないと日本国籍を生まれながらにして得ることはできない。 でも、実際はさまざまな国から日本に来た外国人抜きには社会は成り立ちえない。そんな外国人が日本での生活が長くなれば、結婚もし、子供が生まれるかも…

横田空域の民間機利用

以前藤沢に住んでいたときは夜間離発着訓練で轟音が凄まじかった。横田基地に近い大和市などは、半端なかった。横田空域のある東京都に引っ越して5年たつが、そういった轟音に接した記憶はない。あえていえば事件や、スポーツイベントでとぶヘリくらいか。そ…

消費税増税

消費税増税まで1週間を切った。 テレビや雑誌では増税前にやるべきこと、増税後の対応の話。どうすれば得か、損にならない方法とかばかり。会社という場所も、すでにシステムの改変を進めている。 増税反対、むしろ減税を、と叫ぶのは山本太郎くらい。でも…

落合という街

林義雄のパックインミュージックで下落合本舗という架空の会社名で使われていたことで、東京に落合という地名があることを知った。上京して下落合に安い学生寮と、アルバイト斡旋の施設(学徒援護会 東京学生会館)があり、初めてその他を踏んだが 落という…

CMと広告から紐解くいま

テレビは見ない。しかし、ラジオはよく聞く。そのラジオコマーシャルで気づくのは、終活的、高齢者向けサービス、商品の広告の多いこと。 例えば、着物の買取とか買取のコマーシャルを頻繁に聞く。あと農機具の買取?農業をやってたが、体にこたえるので廃業…

40年前の東京の映画館

広島出身だから上京は新幹線。多摩川を渡り大田区の住宅街が高架下にみるとそろそろかと思い、有楽町駅手前の日劇が見えると荷物を網棚からおろしたものだ。 この日劇には後悔の思い出がある。新世界残酷物語という映画を見ようと日劇に行くと行列ができてい…

40年前の高田馬場

この街は基本的な骨格は変わっていない。駅を降りると学バス乗り場があり、右手にビッグボックス。駅舎も変化なし。ターミナル駅になる要素はあったが、バブルも素通り。 でも、小さなところは少しずつだが変わっている。 駅前にそびえるF1ビル。なかに高田…

何事もないかのように

大正デモクラシーの時代、モガ、モボが街を闊歩し明るい時代を覚えていたのが、時代はどんどん変わり、モンペ。欲しがりません勝つまではの時代に。 時代というのは急には変わらない。ゆっくり、ゆっくり確実に動き社会を変えていく。 ニュースに少なからず…

シェア自転車からシェア自動車

シェア自転車は全て電動アシスト自転車。だから坂道も苦にならない。ただし、バッテリーがないとただの自転車。これは結構キツイ。この前、初めて遭遇したが、フル充電したバッテリーを持って業者のクルマが巡回している。自転車、バッテリーがないと予約で…

快適なシェア自転車

朝最寄りのステーションで自転車を借りて仕事にむかう。 1ヶ月の利用代金2000円。30分以内なら追加なし。超えると30分100円。ただし、なんどでも乗り換え可能だから、一旦おりてまた契約する。都心までならそれで追加料金なしで行くことができる。 ちなみに…

ワンスアポンアタイムインハリウッド

たしかに残り13分でハリウッドの歴史を変えてしまったね。 最初はどんな締め方になるのかなあと思ってたんだけどね。残酷なんだろうか、とか。それにデカプリオ、プラピがどう絡むんだろうってね。 そして、みごとに、そして確かにハリウッドの歴史を変えて…

むかしの映画館と今の映画館

小さな恋のメロディという映画があった。中学生の頃だったか、20回見たという猛者がクラスにいたりした。 それは20回分の料金を払って見たわけではない。シネコンのように指定制ではないから、気に入ったら朝から最終放映までずっと 映画館に居座ることがで…

松竹と東宝

両方とも過去の遺産にぶら下がりすぎてはいないか? 私は歌舞伎も見るし、寅さんも好き。山田洋次ものは学校以外はけっこうみてきたし、映画蒲田行進曲は東映作品だったが、タイトルのベースは松竹蒲田。好きな作品。 しかし松竹は昭和のキネマの世界にこだ…

スポーツニュースのコーナーはいらない

一昔前であればスポーツニュースといえば、プロ野球と大相撲であった。 しかし、いまや地上波では野球中継は空前のともしび。大相撲は毎日やるわけでもない。でも、コーナーがあればスポーツキャスターがいて一定の時間画面を独占する。趣味嗜好は多い。それ…

10年後死語になっていないと日本が終わっていることば 老後

そういえば老後はあっても老前という言葉はない。現役世代でそんなもの名前をつけるまでもないのかもしれない。 しかし、老後という言葉はなくなると思う。なぜなら、健康寿命があり続ける限り働くからである。それは政府の年金制度の問題とは違う次元の話。…

やはり人生は旅行だと思う

行く前は、どこに行こう、何を見ようとウキウキ状態。始まると早い。そして後一日となると寂しい。あそこもいきたかった、とか 後悔しきり。そして最終日、空港、鉄道駅に向かう。 同じ旅程であっても同じ体験はできないし、一緒の家族、友人がいてもおなじ…

日韓問題で考える 加害国と被害国

韓国のデモのプラカードは反日本ではなく、反安倍なのだそうだ。そこには日本国の市民と政治を切り離して考える発想が見え隠れする。悪いのは安倍政権というわけだ。 この理屈はかつて日中国交回復でも、悪いのは当時の軍部で日本国民は悪くないという時も使…

なぜ8月15日が終戦記念日なのか?

普通に考えれば9月2日が降伏文書調印で、この日が敗戦記念日となるはずである。実際問題として、8月15日以降も戦火をまじえたこともあった。戦死者もいた。玉音放送は、何らの拘束力を持たない。戦死者が出ても非難はできない。 ではなぜ8月15日が終戦記念日…

何にエネルギーをさくか

60を過ぎると確かに体力、気力は衰えるが、それは意に沿わないことに打ち込むから。自分のやりたいことに打ち込めば、何らエネルギーの消耗を見ることはない。 若い頃は普通に取り組めた些事も、苦痛に思えるのは、それが本当にやりたいことではないから。 …

同一労働同一賃金時代の派遣

少なくとも今の派遣制度では同一労働同一賃金は無理。スタッフのスキル、派遣先での仕事の評価のシステムが甚だ心許ないからだ。その適正な測定ができないと適正な給与が決まらない。 いまのスタッフ担当のコーディネーターは、スタッフよりも企業との関係維…