悠々談談

日々思うことを、つらづらと

2024-01-01から1年間の記事一覧

日本は正念場を迎えた

ゼロ金利やめるとかして金利が上がれば、金利差による益を求めて円高になるはず。ならないとおかしい。 しかし、ならなかった。一気に150円突破しての円安。 金利云々の次元ではなく、もう円を欲しがる人がいないということではないか?欲しい人はインバウン…

株価4万円で浮かれる場合ではない

2月末現在の株価ベースで企業価値を見てみるとこの中には日本企業は1社も入っていない。 入っているのは、27位にトヨタが入っているのがようやく見つけられる程度だ。1989年は? 日本企業独占状態。当然円安だからという回答も出てきそうだが、当時は1ドル12…

「コト、はじまりの夏」がいい

ここんとこ、ボーはおそれているとか、哀れなるものたちがよかったなあと思い、映画のレビューも書いている。そしてボーは2回も見てしまった。でも、改めて今年見た10数本の映画を思い返してみるに、「コト、はじまりの夏」よかったなあとつくづく思う。大き…

マイホームから経済を考える

東日本大震災の時は、津波で家が流されるシーンがYoutubeで数多くアップされた。それはかなりショッキングな動画ばかりだったし、今も目にすることはある。能登半島地震も津波はあったが、それよりも揺れ始める時、普通に存在していた家並みが、地震で崩れて…

庶民の家計と国家財政の違いってなんだろう?

能登半島地震、いろんなところが義援金を募っている。連日のようにラジオでは呼びかけが行われている。そして、これまでも地震や災害のたびに義援金が募られた。庶民がいくばかりかのお金を寄付してきている。それは昨今の地震に限らない。ずっとそうだ。 そ…

映画「ボーは おそれている」を鑑賞しました

大いにネタバレありです。 たいへん面白い映画だ。 と言えるのは一回見て、頭が混沌としてきてレビューサイトやアトロク2のPodcastを聴くと、合点がいったりするのだ。そして、面白い映画だと思う。 二回目に見た時は視点も変わり、余裕を持ってみることにな…

4000万円と永久不滅政権

4000万円といやね、マンション買うためにローン組んで30年毎月庶民が毎月給与から返済していく元本と同じくらいの金額。 その4000万円。キックバックかなんだか知らないけど、もらっていたけど記載してなかった。直します。これで終わり?庶民が30年かけて返…

いびつな円安と株高

株高で4万円に届こうとしている一方で、円安は加速して150円台。 普通、経済が好調ならば株が上がり、円高が進む。海外でモノが売れればドルが手元に残り円決済のためにドルを売るから円高になる。業績いいから株も上がる。 しかし、そうなっていない。昨日…

英語

生まれ育った広島県呉市。広島市含めてミュージシャン、音楽関係者が多く育っている。坂田明、小林克也、矢沢永吉、浜田省吾、西城秀樹などが記憶に明らかなんだけど、多くのミュージシャンが出てきたのは、岩国の米軍基地の影響が大きいのかもしれない。基…

不器用な生き方

自分は不器用な生き方をしてきた。みんながやっていること、それに倣うことができなかったのだ。特に学校というところは、集団で何かをやらされる。その行為が好き、嫌い関係なく。着いていけないとポジティブな評価がもらえない。当然、器用なら無理してつ…

トランプ大統領再選を支持する

トランプには、アメリカファーストに対する批判が多い。しかし、歴代大統領はみんなアメリカファーストだ。NATOや、アジアだと日本、韓国と条約を結び、米国の利益のためにいつでも動けるように、米軍が駐留し続けている。日本は、最高裁が自衛隊にまつわる…

日本人を演じる

あっという間に1月も半月が過ぎてしまった。コンビニには、恵方巻のポスターが貼られている。バレンタインチョコも商品も並びだしている。 そして、お花見、と行事は続く。どこか、業者の敷いたレールに沿って日本人は動く。 家では、良き妻、良き夫、良き子…

映画「ファーストカウ」を見て考えたこと

最近の映画を見ていると、強いアメリカはアメコミで、そうでない恥部であるとか、触れてほしくないアメリカもそこそこ作られているような気がする。最近ではカラーズオブザフラワームーンなんかそう。そしてこの作品。 このファーストカウは、その意味で、西…

映画「窓ぎわのトットちゃん」を見て思ったこと

久々に映画を見て泣きました。以下ネタバレありです。 トットちゃんの家は裕福だったと思う。黒柳徹子のパンダ好きは有名だが、映画の中でパンダのぬいぐるみが出てくるのは、叔父さんが米国で買ったお土産で それを機にパンダ好きになったことを知ったし、…

長男型社会日本の行末

子供の頃は母親、学校では先生の顔色をうかがい、親や先生がどうすれば喜ぶかを考えて行動する。それが長男の特性だと心理学者の著述を読んだことがある。 だから、親や先生の嫌うことはしない。つまり、親や先生の価値観から超越しないわけだ。同級生にやた…

集団的自衛権の概念は百害あって一利なし

集団的自衛権は、百害あって一利なしである。 第一次大戦、第二次大戦も集団的自衛権があったあゆえに戦火が広がった。大国を巻き込んだ戦争になった。集団的自衛権がなければ、国対国の戦争で終わっていた。それを大国が 戦争の原因についての仲裁をすれば…

地震とJAL機事故

2日続けてで思い出すのが、ホテルニュージャパンの火災(1982.2.8)、日航機350便墜落事故(1982.2.9)のやはり2日続けての事故だったことだ。 まだ大学生で、赤坂まで火事の現場を見に行き、日比谷高校の坂まで行って写真を撮って、皮膚感覚で熱を感じたのを覚…