悠々談談

日々思うことを、つらづらと

映画「ファーストカウ」を見て考えたこと

  最近の映画を見ていると、強いアメリカはアメコミで、そうでない恥部であるとか、触れてほしくないアメリカもそこそこ作られているような気がする。最近ではカラーズオブザフラワームーンなんかそう。そしてこの作品。

 このファーストカウは、その意味で、西部開拓時代、粗野で乱暴な時代を描いてる。基本は自分の命、財産は自分で守る。国はあてにならないという発想。そして、世界から富と名誉を求めてやってくるあらくれ。これも同じだろう。

 

だから、銃規制に行かないんだろうな、と思うところはある。

 

 そして、その時代にであった2人の青年。その友情。そして、この友情がテーマということは、終わりのところで、驚くべき方法でそれを教えてくれる。 キラーズオブフラワームーンでデカプリオの奥さん役を演じたリリー・グラッドストーン、同じくデカプリオの兄弟を演じたスコット・シェパードが出ているなど、そういった点においても興味が尽きない。