悠々談談

日々思うことを、つらづらと

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

東京国際映画祭で考えたオリンピックのこと

11月2日まで有楽町、日比谷、銀座地区の映画館で第35回東京国際映画祭が開催された。もちろん、えっ、そんなイベントやってたの?という人もいるだろうけど、そうは言っても大勢の人で賑わった。今回はコロナの規制緩和で出品作品の監督や出演者が上映後に登…

映画「ノースマン」を見て考えた損得勘定ということ

まず初めにこの映画は10月26日、東京国際映画祭出品上映を見ての感想で、ネタバレも混じってるのでご了承ください。 人間は社会的動物とはアリストテレスの言葉だが、社会の構造が複雑になればなるほどその度合いは強くなり、ニッチもサッチも行かなくなると…

1ドルはいくらまで行くんだろう

今日はとうとう146円。給与は上がらないのに、モノの値段が上がり続ける。恐ろしくなるくらいだ。 その円安を使って海外からの観光客が日本に来て買い物してお金を落としていく? 恐ろしいのは、日本そのものが安売りされること。土地もそうだし、会社だって…

映画「ロードオブザリング」鑑賞しました

この映画は、15年前にケーブルテレビで見たが、深い印象は残ってなかった。指輪をめぐるストーリーくらいの印象しか残念ながらなかった。 そして、それは残念な見方であったと今になっては後悔。後悔先にたたず、だが。 今回見ようと思ったのは、同じくスル…

映画「アメリカから来た少女」鑑賞しました

タイトルから帰国子女の文化の違いの軋轢がテーマの映画かと思っていたが、実際は家族のつながりの大事さを描いた映画だった。母親は、乳がんで末期。父親は会社経営で汲々。姉はひたすら米国LAを懐かしみ、学業はうまくいかない。妹は中では自然な存在。 と…

映画「裸のムラ」鑑賞しました。

今日は別の映画の予定にしていたが、監督の初日舞台挨拶があることが分かり、急遽東中野へ。 映画は、「はりぼて」で富山県政のおかしさを描いた秀作だったが、その監督五百旗頭さんの2作目。劇場は満員。ここは、いい意味でマイナー系の秀作を上映する映画…