悠々談談

日々思うことを、つらづらと

4000万円と永久不滅政権

 4000万円といやね、マンション買うためにローン組んで30年毎月庶民が毎月給与から返済していく元本と同じくらいの金額。

 その4000万円。キックバックかなんだか知らないけど、もらっていたけど記載してなかった。直します。これで終わり?庶民が30年かけて返済するお金。

 長期政権は腐敗するという言葉がある。結局のところ、自民党民主党政権時野党になったが、全く反省もなく、与党に返り咲いた。そして安倍政権になってしまった。長期政権の膿を覆い隠してさらに膿を進化させているとしか思えない。

 

 自民党政権がおかしいのはごもっとも。でも、有権者も悪い。かつて森元首相が在任時、有権者は寝ててくれればいいと嘯いたことがある。そして確かに低投票率が政権維持に貢献している。

 

 では、なぜ投票率が低いのか?投票に行かないのか?ひとえに、政治が自分たちのものという意識が希薄なのではないかと思う。投票に行く人でその口実に行っても変わらないからというのがある。その人が今の政治に満足していれば与党に投票すればいいのだし、嫌なら野党に投票すればいい。それが、庶民がもつ権利なのだ。でもそういう意識がない。

 

 小泉政権とか民主党政権の時は投票利率も上がった。それは連日、ワイドショーが取り上げて、ある意味お祭りのように盛り上げたので投票に行く人が増えた。古くは社会党が国会で勝った時、土井たか子が「山が動いた」と言ったが、それも連日ワイドショーが報じたからだった。それを、中立だ、なんだといちゃもんつけて選挙期間中のメディアでの政治の露出を狭めてしまった。これは大きかった。

 

このままでは、永久不滅政権である。