悠々談談

日々思うことを、つらづらと

横田空域の民間機利用

  以前藤沢に住んでいたときは夜間離発着訓練で轟音が凄まじかった。横田基地に近い大和市などは、半端なかった。横田空域のある東京都に引っ越して5年たつが、そういった轟音に接した記憶はない。あえていえば事件や、スポーツイベントでとぶヘリくらいか。それらは当然民間のもの。

  こんどその23区中心部の 上空にある横田空域が民間機に開放されるそうだ。オリンピック対応の増便にあわせてのことらしい。戦闘機や軍用機は飛ばなかったが、羽田の民間機が空を飛ぶ。

  これは野放しでは喜べない。首都の上空さすがの米空軍も遠慮してきたが、これでなにも問題がなければ、オリンピックがおわれば米軍機がガンガンとぶことになるのではないか?そのテストということはないのだろうか?それが証拠に羽田の管制塔に米国兵が常駐するというではないか?

  いま羽田から北京に向かうときは、羽田から千葉に向けて旋回し、左下に新宿高層ビルを見ながら西に進むが、いま30分かかる飛行が30分縮むのは間違いないが、引き換えに騒音にさらされることになる。いろいろと問題点は多いと思う。