悠々談談

日々思うことを、つらづらと

日本人ということ

  国籍は父親であれ母親であれ日本人から生まれないと日本国籍を生まれながらにして得ることはできない。

  でも、実際はさまざまな国から日本に来た外国人抜きには社会は成り立ちえない。そんな外国人が日本での生活が長くなれば、結婚もし、子供が生まれるかもしれない。そんな中で生まれた子供は、両親が他国籍であれば日本人にはなりえない。いくら日本が好きでも。

   しかし、人口がどんどん減っていくそんななか、いつまでも生粋日本人国籍に拘ってどうするんだろうか、と思う。

   実際問題としてラグビーワールド日本代表。日本国代表ではなく日本代表。もちろん帰化した選手もいるが、日本国籍でないひともいる。そんな彼らが、日本チームとして戦う。

 

   この議論はまだ出てきてないが、日本人親から産まれたことに拘らない、日本列島で産まれた子供を日本国籍とする。属人主義から属地主義に切り替えるのもアリなのではないだろうか?

   もちろん、変な外人がわざわざ日本に来て産んだら大変なことになるという意見もあるかもしれない。しかし、日本社会はもはや外国人抜きには成り立ちえないし、むしろ、日本に来て子供に日本国籍をとらせたいと思わせるような国づくりこそ今求められるのではないか?

 

  そもそも日本人は、大陸、朝鮮半島、そして南方など様々なところから渡ってきた民族のハイブリッドなのだから。