悠々談談

日々思うことを、つらづらと

10年後死語になっていないと日本が終わっていることば 老後

  そういえば老後はあっても老前という言葉はない。現役世代でそんなもの名前をつけるまでもないのかもしれない。

   しかし、老後という言葉はなくなると思う。なぜなら、健康寿命があり続ける限り働くからである。それは政府の年金制度の問題とは違う次元の話。

    よく聞く話。リタイアしたらアレをやりたいこれをやりたいと夢が膨らむが、1ヶ月もすればやりたいことをやりつくす。そのあとは、ずーと平板な毎日がつづく。それが寿命が70台ならあと10年かもしれない。しかし、100歳ともなるとかの遠くなる年数がそこにある。

     それならば、働き続ける限り働く。社会との接点があるかぎり、ボケの進行もあったとしても緩和される。むしろ、脳は活性化される。

     だからもう、老後の生活はいつもの生活になる。日常生活を老後とは言わないもの。

 

    そして、年金はいよいよガタがきたとき貰えばよい。