悠々談談

日々思うことを、つらづらと

2023-01-01から1年間の記事一覧

亡命政権が日本にできなかったのはなぜなんだろう

第二次世界大戦、フランスは連合軍の一員としてカウントされているが、ナチスドイツにフランスは占領され、ドゴールはロンドンに臨時政府を置きドイツに対して抗戦姿勢を貫いた。母国はナチスドイツの傀儡政権だった。それ以外でも過去、現在含めてさまざま…

平和を守るということ

リベラル、護憲勢力は自衛隊の増強に対して平和を守れ、憲法を守れと主張する。私はそれはそれで正しい主張だと思う。間違ってない。しかし、具体的に 平和を守るとはどういうことなんだろうと考えるといささか心許ない。単に軍事力を行使しない、それこそ麻…

 映画「オッペンハイマー」がみたい

小学校の頃は1年に2回か3回か講堂に全児童を集めて映画会があった。二本立てで1本は必ず原爆映画だった。モノクロの映画がメインだったが、やはり強いショックを覚えた。身内に被爆者はいなかったが、母や祖父からはその日のことをよく聞いた。2人ともキノ…

「戦争」についてかんがえた

朝起きてご飯を食べて、会社に行き、決まった日にちにお金を対価としてもらいそれで生活し、余剰を貯金し将来にそなえる。子供は一生懸命学校で勉強し、卒業したら会社に入ったり、仕事を起業したり。人間社会はその繰り返し。人間の営みとはそういうものだ…

映画「君たちはどういきるか」「ミッションシンポシブル」を鑑賞しました。

22日、ミッションインポシビルと君たちはどう生きるかを続けてみた。両方とも3時間近い尺だったけど、さほどの疲労感はなかった。 映画館は新宿バルト9。 この映画館がある場所には、かつて新宿東映があった。歌舞伎町で飲んで終電がなくなった時、この新宿…

死は恐るにたらず

最近、死というものに恐れとか、不安を抱かなくなった。 死ぬ時でイメージすること。 家族に看取られえて大往生。横で先生が「ご臨終です」という。家族が涙を流す。 でも、こんな死に方は、コロナ禍では許されなかった。昨今のように通り魔という言葉では片…

ゲームチェンジの時-4- 政治

自分が子供の頃、1970年ごろは保守対革新が政治をニュースが表現するときの常套句だった。保守は自民党。革新は社会党と共産党。民社党という政党があったあけれどそれは「中道」と言われた。公明党も「中道」だったかな。当時はニュースで「革新統一候補」…

ゲームチェンジの時-3- 映画料金とシネコン

映画料金が値上げした。値上げが最初に報じられた時、ニュースについてコメントする識者が最近は映画に行く人も少ないですからねと言っていたが、私は少し違和感があった。なぜなら毎週末映画館に行くが、けっこう混んでいたからだ。むろん、シネコンという…

ゲームチェンジの時-2- バブル

私がバブルをイメージするのは評論家の佐高信が言ってた「社円」。個人ではそんなに給与は上がらなかったが、交際費は各企業は使い放題で、銀座や新宿では深夜になると終電後の酔客を拾うタクシーがあふれていた。週末金曜日だとタクシーも奪い合いで、拾え…

ゲームチェンジの時-1- 就活

私が学生の頃だから40年前か。よく親の世代は大学生の就職先は繊維産業とか鉱山系が強かったんだよ、と言っていた。鐘紡とか帝人など繊維の大手合併をに入れば人生安泰とまで言われた。しかしその後、繊維不況を経て自分が就職活動の頃は商社冬の時代と言わ…

 最近、新宿で思うこと

最近は西新宿のコアオフィスで仕事をしている。そのため、西新宿のビル街、新宿の繁華街をお昼とか、息抜きで歩くことも多いのだが、そこで気になることがある。それは、若い人が少ないことだ。専用のトイレではなくオフィスビル共有トイレに行くと、明らか…

映画「フェイブルマンズ」を鑑賞しました

生まれ育った街は、人口の割には映画館が5つほどあった。ディズニーくらいしか映画に行かせてもらえなかったが、今のシネコンではありえない風景もそこにはあった。まず、見たければ、朝に入ると夕方まで何度でも見ることができたし、飲み物とかを売る人が…

映画「バビロン」を鑑賞しました。

意識してネタバレなしで書きます。ですが、正直いってストーリーをここで語ったところでこの映画を語ることになるとは思えない。2人が生き抜いていくとに出会うさまざまな人、事件こそが監督の描きたかった部分ではないかと思う。 そして、この映画に対する…