老い支度という言葉を聞いたことがある。最近読んだ本でも60代をどう過ごすかで老後70代以降の在り方が変わると書いてあった。
その点からいくとこのミセスハリスは優等生と言っていいんじゃないだろうか。当時のイギリスの家政婦の年収ほどの値段のするディオールのドレスに一目惚れ。そのために
様々な苦労を重ねながらお金を貯めながらその夢を達成するのだから。
そして、この点は若い人にも言えること。夢は諦めたら夢で終わってしまう。諦めず頑張ること、きっとそこには開ける道がある。そんなことをハリスおばさんは教えてくれいてる
気がした。