悠々談談

日々思うことを、つらづらと

コロナのことがさっぱりわからない

  23区では図書館閲覧室、開架書庫が閉鎖された。3月いっぱいだそうだ。でも、本の予約はできる。もちろん返却も可能。

誰が触ったかわからない本だし、閲覧室も同様に感染者が1人でもいれば同じ本を借りた人が感染することになりかねない。しかし、こんなことで効果あるといえるのか?やるなら1週間完全閉館して館内を消毒し、本も傷まない程度に消毒して2週目から貸し出し再開だろう。それに街中は若干減ったようにはみえるがあの武漢のように人がいなくなった感はない。東京都は学校を今日から休校にしたからそれに倣ったとしか思えない。効果はゼロ。

 

  映画館。近所でいえば早稲田松竹が2週間休館。早稲田松竹は都内では数少ない名画座。最近、よく頑張ってるなあと思って

いたが2週間休館だ。当然日銭ははいってこない。映画館の決済がどうなっているかしらないが収入が半減になるということは、

とうぜん経営を圧迫する。その一方で、東宝、松竹のシネコンは普段通り。

 

  ここ1、2週間が山場というが、その根拠はなんなんだろう。検査数も少ないし、なにをもって山場と判断したんだろう。それとも

潜在的な感染者数をデータとしてもっていている?それが踊り場状態?でもそれならそれで、分かった段階でディスクローズされるべき

である。ひたすらここ1、2週間といわれても、それをすぎたら、さらに2週間になるのではないか?

 

 不用意に危機をあおったりするから、出処はわからないがスーパーから紙製品をはじめ、食品類も買い溜めがはじまっている。そして

イベント系も大手はともかく’中小、弱小系は死活問題につながる。

 

 ちゃんと政府がほんとのことを言い、政治が真面目にコロナに立ち向かえばいいだけのこと。昨日の記者会見みているととてもそういった

真摯な態度が見えない。このままだと、だらだらコロナ危機が続くだけだ。やはり今の政権に危機管理は任せられない。