悠々談談

日々思うことを、つらづらと

呆れてものが言えぬ

 与党のパーティ券還流問題が大噴火のいま、憲法改正だと?!バカも休み休み言えと言いたくなる。

 そもそも憲法改正は、与党が言い出すレベルの話ではないし、日本国憲法の言うところの改正は、政府が好き勝手するのをさせなくするための改正である。時代に合わなくなったと言う論を聞くけれど、日本国憲法は崇高な理想が掲げられており、それらが達成されていれば、今のような格差とか少子高齢化といった問題はうまれなかったはずである。それを、作り出してしまったのが、自民党である。憲法を蔑ろにして、美しい日本になる機会をなくしてしまったのが今の自民党政権である。

 その自民党憲法改正を言い出す。馬鹿も休み休み言えといいたい。何日か前にも書いたけど、政治的理念のかけらもないのだから、憲法改正して好き放題やり、それでも、社会がすさんできたら、こんどは別のターゲットをつくり、それが悪いと言い出すのは目に見えている。

 

 自民党にもかつては、誇れる政治家もいたが、いまはもういない。清和会も、福田赳夫が草葉の陰で泣いているとしか思えない現状。

 

 自民党に自浄作用ないなら、早々に解党するか、心ある政治家は他党の心ある政治家と新党を立ち上がるくらいのことができなければ、日本は本当に終わってしまう。