悠々談談

日々思うことを、つらづらと

下げろ!でも解決にはならない

 つい最近も首相の給与がアップしたことがニュースになったが、そうなるともらいすぎだ!という批判が満ち溢れる。こういうパタンは日本の報道でよくある。このニュースは特別職国家公務員だったが、公務員のベースアップでもそういう声を聞いた。

 

 でも、こういうパタンだと等しく貧乏になろうぜ、抜けがきはなしだ、と言ってるのと同じことだ。それではみんなの財布が太ることはない。右肩上がりにはならない。それはお金もそうだけど、出る杭はとにかく打つというDNAがそうさせているところもあるのではないか?打たないまでも、日本には成金というネガティブワードがある。その人が窃盗や詐欺で得たお金なんだから、その人がどう使おうと勝手なのだ。でも、そこは「成金」と言われてしまう。

 

 とは言っても、首相の働きが‘コスパ的にもらいすぎなら、その政党に入れなくればいいだけです。