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悠々談談

日々思うことを、つらづらと

軍都呉 そして 「この世界の片隅に」

  こんなにこの映画でブログを連発することになるとは思わなかった。

  呉という町は軍都で、人口は明らかにされず、一説によれば50万とも言われていたが、確証のある数字ではない。しかし、この映画を見て、呉は広島のような都会ではないが、賑やかな町だったということはよくわかった。

  また、その人口の多くが、海軍であるとか、海軍工廠で軍艦や潜水艦を作る仕事に従事していたというのも、この映画で出てきた。軍縮条約の時、軍艦が作れなくなって失業者があふれた、とかね。

  さらに、その当時の、つまり海軍工廠時代の建物が依然として現役であったり、あの映画の中ですずが町に出る時通った三ッ蔵といい、空襲で焼野原になったとはいえ、今も残っていたり。

 ちょうど、私の母親は、映画の晴美と同じくらいの年齢で呉で育った。親の見た、軍都呉の追体験という側面もこの映画には自分にはあるように思えた。