悠々談談

日々思うことを、つらづらと

この国はどうなるんじや?

安倍首相は、辺野古にしても、憲法改正にしても、そのあとのビジョンがかけらも感じない。中国包囲網は、ビジョンでもなんでもない。あえてビジョンらしきものは、確かにアベノミクスとやらであったのかもしれないが、失敗。唯一の彼にとっての救いであった株価も、日本の企業に取って大事な3月31日の株価も、前年対比で落ちた。これで、企業の賃金まで削ってため込んだ内部留保も毀損。
そもそも自民党のいう憲法改正は、国の主体が国民から国に移ること。お前らにまかせておけぬということか?でも、国民が権利を行使したくても一票の格差は棚ざらし。裁判所は、違憲判決して法律が変わったのは数える程。目立つのは、尊属殺人罪くらい。もっとも、裁判所の予算は、少なく1官庁並。兵糧を内閣に抑えられているからね。最高裁判事も、政府に逆らう輩はおくりこまない。
これで憲法改正して、好き放題されたらどうなる?あの昭和の戦争も政府と軍部が突っ走ったことが、国民を奈落の底に突き落としたのではなかったか?だから、国民主権じやなかったのか?

今度の選挙も、猫なで声で、経済や福祉をさけび、白けた有権者は投票にいかず、自公が圧勝、憲法を改正を言い出すのは目に見えてる。そして形だけの抵抗をみせる公明。

そういう茶番もう御免こうむりたい。民進党には不満もあるが、やはり、まとまった野党勢力が安倍内閣を駆逐することで、自民党内のまともな勢力が息を吹き返すことになるだろうし、そこから、この国のあり方を国会で議論してもらいたい。

言いたいことは以上。