悠々談談

日々思うことを、つらづらと

都心に住む人

中野区を生活圏という目で見てみると、一戸建て、それも築年数の多い家か、投資目的のワンルームマンションばかりが目立つ。

ファミリータイプのマンションもあるが、築年数の割には高いし、その数は少ない。結果、ファミリー層は少なく、スーパーにいくとわかるが、年配の方が目立つ。

豊島区が消滅危機ということが、報じられたが、中野区も若い人が少なくっているということか。そういえば、かつては、よくみたアパートも、あまり見当たらない、かつては早稲田大学の学生が地方から出てくると、中野区、杉並区あたりに住んでいたが、いまはそんなに地方の学生は多くない。

ワンルームマンションに住み、学校や、会社に通い、就職、結婚すると郊外に。結果、23区は高級マンションにすむ高所得層か、老人。

もちろん、中野区は中野駅周辺は開発がすすんでいるし、若い人も多い。しかし、人口減社会社会になりつつある中、開発でハコモノをつくっていったところで、なんらの解決にはならない。

今月は区議会議員選挙、中野区ではないが、街のありかたを真剣に考える人に投票したいものだ