悠々談談

日々思うことを、つらづらと

人生と旅行

人生は旅行に似ている。 あそこに行こう、あそこの料理が食べたいと思う。そして想定外なこともあったりする。しかし、帰国する日、旅行の最終日が明日になってしまうと、やり残したこととかを考えるようになる。 ある都市を旅しても、今日と同じ感想は次回…

8月は戦争のこと

8月になると、戦争の悲惨さを語り継ごうという企画や番組がメディアでめだつようになった。考えてみれば、あの戦争のころ子供だったひとももう80歳台。 それはそれで貴重と思うし、意義はあると思う。そういえば、この世界の片隅にも、そんな語り部の証言を…

人生、楽しんでいるか?

住宅ローンと会社について書いた。この2つは、いまの日本人を縛り上げている。日本人は、そして苦しんでいhttps://twitter.com/taiyakimidnight/status/890962391541792768る。自覚はないかもしれないが、それが、どよーんとした朝の通勤電車の空気を作り出…

パソコン創世記(1)

我が家で初めて買ったパソコンはマッキントッシュPerforma575だった。マッキントッシュといっても今ではわからない人の方が多いだろう。マッキントッシュが詰まってマックになったといえばわかりやすいかもしれない。そう、アップルコンピュータである。その…

求人倍率は景気の指標なのか?

有効求人倍率は景気指標なのか?忙しく需要に応えるため人をいれて生産を増やす。景気が悪くなれば、人を切る。 確かに街中の工事現場、コンビニは人が足りないから時給をあげ人を求める。昨今は外国人の店員も見るし、工事現場はあきらかに年金受給者年齢 …

日本にLALALandはないのか?

若いうちは夢を見ることが許され、ある歳をすぎるともっと大人になれと諭され、食うために夢をすて組織の歯車になり、ひたすらその歯車を回し続ける。そして、夢は、本当に自分がやりたいことは封印してしまいこんでしまう。だから、毎日の仕事が人生を楽し…

「この世界の片隅に」サギを追う(ネタバレ)

空襲の中、すずがサギをおって広島へ行けと追っかけるシーンがある。そして走るそばには、本来あるはずのない海苔を乾かす台が並ぶ。心の中で、妹のすみが広島に帰っておいでえやが、ずっとくすぶりつづけてた「広島に帰る」が、あのサギとなってすずの前に…

「この世界の片隅に」多少のネタバレありですが 改訂版

この映画の後半は右手がキーワードだと思った。 すずが畑で、敗戦を知ったあと号泣するがそれがピタッとやむ。そして呆然と花に目をやるシーンがある。私は、それがなぜ泣きが止むのかわからなかった。しかし、原作を読んで知った。あの時いなくなった すず…

お正月の挨拶は初春のお慶びと言うけれど

そのあとに小寒があり大寒がある。とても春とは言い難い。なのにそう言う表現で挨拶をするかと言うと太陰暦(旧暦)の正月の風習をそのまま持ってきたからだ。 ちなみに今年は1月28日。この日ならば、ああ、春が近いと実感を感じ始めた頃で違和感がない。…

「この世界の片隅に」の呉の話です 

誰かもこの映画を見ての感想に書いていたが、18年の間生まれ育った街だったが、自衛隊の人が街を闊歩し、自衛隊歓迎のお店もいたるところにあり、なおかつ、広には米軍の弾薬庫。 そういう、軍との縁が切れない街というのが私は嫌でならなかった。 しかし、…

戦争の中の日常を描く映画

戦争映画というと、四六時中戦場シーンか、悲惨なシーン連続が定番だった。そして、昨今も永遠のゼロなんていうのもあった(苦笑)。 そういう戦争映画や、あと文章を読んできたせいか、庶民も暗ーく沈んでいるように思っていた。昭和一桁の時代なんて真っ暗…

戦争を描く映画

戦争映画というと、四六時中戦場シーンか、悲惨なシーン連続が定番だった。そして、昨今も永遠のゼロなんていうのもあった(苦笑)。 そういう戦争映画や、あと文章を読んできたせいか、庶民も暗ーく沈んでいるように思っていた。昭和一桁の時代なんて真っ暗…

軍都呉 そして 「この世界の片隅に」

こんなにこの映画でブログを連発することになるとは思わなかった。 呉という町は軍都で、人口は明らかにされず、一説によれば50万とも言われていたが、確証のある数字ではない。しかし、この映画を見て、呉は広島のような都会ではないが、賑やかな町だったと…

この世界の片隅に ようやく映画評

この世界の片隅に。周作(すずの旦那さん)の母親が言った言葉「みんなで笑って暮らせたらええ」。これが一番心に残る。政治はみんなが笑って過ごせる世の中にすることが仕事だもの。でも、あの時の政治はそうでなかった。 映画の中で、すずをはじめ、戦争に…

不穏な空気と「この世界の片隅に」

今年観客動員で記録を叩き出したのは、シンゴジラと君の名は。いずれも東宝の系列館総動員の結果。そして年末、大枚を叩いて百田尚樹の「海賊とよばれた男」の映画がお客を呼び込む目論見のようだ。 一方、この世界の片隅には、クラウドファンディングで資金…

呉 そして 映画「この世界の片隅に」

昨日、映画 この世界の片隅にを見た。生まれ育った呉をあらためて思い出した。 生まれた時は、造船で景気はそこそこよく、家の近くに日雇いの人が仕事を求めて手配師を待つ溜まり場があった。その一方で、街の商店には自衛隊歓迎の張り紙があり、街には水兵…

天皇のお言葉

今日の天皇のお言葉を聞いて、これが日本国憲法の描いた日本なんかなと思った。国民が平和に暮らす。いいことも悪いこともある。それを国民の目線で見つめる象徴天皇がいる。 今上天皇は自分のために死ねと国民に言うことはないだろう。むしろ、そういう事態…

日本を取り戻す

安倍首相の好きなフレーズだが、ただ、私はその日本の解釈、定義が違う。 安倍首相の言う日本は勇ましく、力強い、富国強兵日本。 自分のイメージする日本、取り戻したい日本は、寅さんの生きていた日本。 今、48本を最初から見ている。葛飾柴又の人情味あ…

日本国憲法は遵守されているのか?

政府の憲法をめぐる姿勢は、解釈で条文の趣旨を逸脱、こねくり回す。国なり、行政が憲法違反で訴えられても最高裁は違憲判決が出せない。そうやって事実を積み上げ、国民のしょうがねえ感を醸し出してきたのが戦後の姿。 それでも、尊属殺人が違憲判決で刑法…

お仕事とお給料

年功序列に準じた給与体系。これはたとえば、人生、結婚、出産、子供の進学、住宅ローン、子供の結婚といった人生が進むとお金がかかる。それに対応できるようにと、つくられた仕組みが年功序列の給与。要は会社があなたの人生面倒見るよ、があるいみで本質…

雇用の恐怖と住宅ローンから日本人を解放せよ

住宅ローンは、殊のほか日本人を保守的にする。住宅ローンのために仕事も我慢し、長時間通勤に耐える。ローンを返すため、ボーナスもかなりの部分を取られてしまう。結果、可処分所得は少ない。年末調整でお金が返ってくると言っても、せいぜい期間も限定的…

民進党よ、しっかりせい

同日選はなくなったが、参院選がある。民進党の岡田代表は、増税延期を無責任と非難する。 確かに無責任。前回の延期の時の約束が反故にされ、アベノミクスの失敗を誤魔化して選挙に行こうとしてるのだから。 でも、です。増税延期反対なら、増税賛成なの?…

本当のワルは舛添ではない

確かに、めちゃくちゃだ。非難されても、彼の政治家としての感覚は常軌を逸しているから仕方がない。ひきずりおろしたくなるのもわかる。自分もなんでファーストクラスに、ホテルが貴賓室なの?と思う。 それでも、です。選挙違反の証拠隠滅のためハードディ…

憲法の日、過ぎたけど

もう40年ほど前になるか。日本テレビで竹村健一が世相講談という番組をやっていた。アシステントは小池百合子。やたらと、憲法9条をはじめとして、リベラルの主張に対し、「日本の常識は、世界の非常識」を、独特の関西訛りで人気を博していた。 ちょうどそ…

この国はどうなるんじや?

安倍首相は、辺野古にしても、憲法改正にしても、そのあとのビジョンがかけらも感じない。中国包囲網は、ビジョンでもなんでもない。あえてビジョンらしきものは、確かにアベノミクスとやらであったのかもしれないが、失敗。唯一の彼にとっての救いであった…

住宅ローンという名の銀行への家賃支払い

住宅ローンは、形こそローンの返済だが、銀行へ家賃を支払いに他ならぬ。マイホームとは、耳障りはいいが完全に自分のもの、自分の家になるのは20年、30年先。その頃には、家の価値も、ましてマンションの価値なんぞ、買った途端に500万円価値が落ち…

消えた街、ひと、そして

今、平和記念公園の原爆資料館の改修工事が進んでいて、その周りの地面のタイルを剥がし、土を掘っている。その周りは白い幕で覆われている。 土を掘るのは重機を入れるのに地盤を補強するためだが、同時に発掘作業も行われている。 でも、この土の下には、…

時代は変化を求めている

格差はもはや国が政策的に解決できる問題ではない。 国境を越え瞬時にお金が地球を一周する時代。企業も生き残らねばならないから必死になる。ライバルは国内企業だけではない。海外の企業も競争相手だ。生き抜いていくためには、会社存続のために、戦略を立…

南北問題の国内問題化

南北問題の国内問題化。 誰の論考だったか覚えてないが、強く印象に残ったのがこの考え方。 日本の高度成長もそうだが、開発途上国で安く商品を、もしくは原材料を調達し、国内市場もしくは、輸出で利益を出す。このやり方で先進国は世界経済を好きに出来た…

左に右に揺れた1年だった

昨年の紅白歌合戦で、サザンの桑田がヒトラー風ちょび髭で風刺歌を歌って、NHKでよくやったなあと、お屠蘇気分で酔っていたら、年明けにサザン事務所から謝罪コメント。 そこから一気に、左封殺空気。安保法制まで突き進むが、ここでSEALS、国会集会。組織に…

本が売れないのは図書館のせいではない

新宿区立図書館で、火花を借りようとすると1000人待ち。ピケティは、2月に申し込んだが、順番きたのが9月。話題の本は半年待ちは覚悟せねばならぬ。火花は、新宿区で35冊あるようだから、もっと早いかもしれないが、読みたい気持ちは、どんな本でも半年たて…

保険もいらない

保険は基本的にいらない。若いときは、病気にもならないし、死亡に備えては保険に回すお金を自分で運用。 病気になっても社会保険で高額部分はカバーできる。大部屋には差額代は不要。 それは年末調整で、社員が高額な支出を保険にさいているのにいつも感じ…

出羽守とガラパゴスの共存

欧米ではこうなのに、日本では違うとかいうのを出羽守デハノカミという。この《では》で命名されたんだろう。一方、ガラパゴスは、ご承知のとおり日本way。 でも、日本にはいいところもあれば悪いところもある。しかし、1億2000万の日本人が全員そうともいえ…

政策論以前の問題 安保法制決議

政権が法律案を作る。憲法の条文上、違憲の疑いがあっても、立法府の数で通してしまう。もちろん、違憲の訴訟が起こされても、その前に実績をつくり、最高裁は内閣に予算を握られ、なおかつ自分たちを追い込むような最高裁裁判官は任命しない。地裁レベルで…

日本の時代劇はなぜ面白くないか?

大河ドラマが最たるものだが、出て来る人物は、家康、信長、秀吉、信玄といった一連の誰もが知るスターであり、誰を主人公に据えるかで、若干の差別化をはかる。しかし、史実は視聴者の誰もが知っているから、あとは、その役者がたとえば秀吉をどう演じきる…

米国人顧問のいる政府

外資系企業は、日本の景気がよかったときは、日本人社長が会社を仕切り、売上、利益で貢献し、権限もかなりの部分をまかされていた。最近までの日本IBM、日本マクドナルドがいい例だ。 業績が低迷、成績が伸び悩むと、本国が、非日本人の社長を送り込む。で…

総活躍社会

都内は建築ラッシュだし、道路工事もいたるところで行われている。そして、そこには、警備員さんが旗や、警報棒をもってたっている。 その多くは、あきらかに年金受給資格のあるひとたちである。顔を真っ赤に日焼けして、クルマの行き来をさばいている。 下…

日本合県国

日本人でお国自慢というときの国は、日本国ではない。普通はその出身地をいう。もちろん、多国籍のイベントでは日本国となるが、通常は出身地であり、たとえば、長野県の人は「信濃の国」という有名な県歌をもっていたりする。ここでいう国は、信州信濃。そ…

交通政策というか、何もかも失敗だ

都会にいれば自動車を運転することの必要性を全く感じないが、地方ではこれが必須。ないと買い物もできない。病院にもいけない。だから、歳をとって運転免許を返上と言ったって所詮、無理な話。一時間に一本とか朝と夕方しか走らないバスを頼ることはできな…

AccountingとFinance

外資系の職位をみていると、Accountingというのは少なくなり、Financeというのばかりが目立つようになった。単純に言って、accountingは記帳がメイン、仕訳とかね。Financeは、できあがった財務諸表が正しいかどうかを見極める。 Financeは、日本の会社でい…

日本では家は買わないほうがいい

雑誌をみていたら家賃18万円なら5200万円の物件を購入できるとあった。 買う場合の条件は、返済30年、全期間1.5%の元利金等である。 となると、利息分は1280万円。均等だから毎年42万円の利息支払い。まあ一ヶ月分の給与くらいを削って家を買うということ…

外資系のたどった道

日本IBMは長く日本人社長が仕切ってきたが、何年か前から外国人社長になった。マクドナルドもそう。話題の原田社長の後釜は外人だった。 日本人社長をつけていたのは、やはりマーケットが読めないところがあり、それは日本人しか読めないというのが理由だっ…

そもそもUターンラッシュという言葉自体ね

きょうもニュースでUターンラッシュピークなんてニュースでやってた。都会から地方、いなかに行き、そして帰ってくる。それも高い旅費を使って。 地方で普通に仕事につければ、帰省ラッシュとか、Uターンラッシュという言葉自体、ありえない。出身地と勤務先…

憲法論議が論議にならない危惧

憲法改憲論者の言うことは以下に集約できる 1 ドイツとかは何十回も改正している。日本はゼロだ 2 占領軍の押し付け 3 権利ばかり書かれて義務の記載がない 4 時代にそぐわない これらに関しては、まっとうな御用学者でない憲法学者が論破している。しか…

新宿は、もはやゴジラだけでは

新宿東宝ビルのゴジラは、たしかにランドマークとしては最強だと思う。日本人なら、知らない人はいない。 でも、そのちかくを歩いているのは、10時前ということもあるのかもしれないが、東南アジアや、中国系のひとが過半数。歌舞伎町のドンキホーテは、日本…

米国へのお土産

米国議会演説が終わった。次は安倍談話か。安保法制でお墨付きをもらって、辺野古も確認できたし、万々歳といくか? でも、実質的な憲法改正に近い政策転換なのに、国民に対する丁寧な説明はいっさいなし。解散総選挙で信を問うてもいい内容だ。あの記者会見…

外国人観光客

新宿に越してきて気づいたのは、外国人観光客の多さ。夜の8時だと日本語よりも中国語の方が歩道で聞こえる言葉は多かったりするし、ドラッグストアーは中国人しかいないかのよう。 朝は朝で、ホテルの前には外国人の団体用バスが横付け。朝から、カップルで…

デワノカミ

ガラパゴスは、日本人文化、企業文化に共通の表現だが、そのガラパゴス信奉者が、反ガラパゴスに対して発せられる表現にデワノカミというのがある。米国ではこうだ、英国ではこうだ、だから日本はという論である。このふたつ、どちらも、はいそうですか、と…

靖国神社

義母をつれて去年、靖国神社に行った。義母は兄を戦争で亡くしている。東京で行きたいところを聞いたら、真っ先に靖国神社があがった。桜の季節だったこともあり、たくさんの人で賑わっていたが、ときに軍服姿の男たちが日の丸をかかげながら行進してきたり…